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サキベジブログ

2階の泊まる部屋に行くエレベーターがない。洗面所の段差は高すぎ。さあ、どうする?


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宮城県栗原市での倫理経営講演会の講師として行ってきました。妻も同伴しました。

昨年は大阪道頓堀、会津若松と行き、新幹線の乗り継ぎ、在来線の乗り継ぎと経験したので、
今回も大丈夫と考えていたところに落とし穴がありました。

 

まず、列車の指定席の位置です。

大阪、会津に行った時は、グリーン車の1番後ろの座席が予約できました。グリーン車の一番後ろの席は
車いすが入りやすくするため二人席でなく一人席があります。しかし、今回は大宮駅~乗り換えの
東北新幹線「やまびこ」のこの座席がすでに予約済み。帰りのくりこま高原駅~大宮までの座席も同じく1番後ろは予約済み。

この1番後ろの席が取れないとどうなるか。

車両の入り口で車椅子を一旦降りてもらって、予約の座席まで手を取って誘導しなければなりません。

しかし、揺れている列車の中。本人は危険と本能的に体が硬直する。硬直すると足が1歩も2歩も前に出ない。
とにかく座席に連れていくのがもう一苦労でした。

たまたま一番後ろの席は健常者の方でした。

 

次に講演会の主催者が手配してくれたホテル。

古めかしいのは結構なのですが、1階にツイン部屋がなく、ツイン部屋は2階とのこと。

エレベーターはなく、10段の階段を2つ上がらなければ部屋にたどり着けない。

本人と私と2人でリハビリのつもりで必死に登りました。

 

 

 

そして部屋の洗面所。

床から洗面所に入る高さが尋常の高さでなく、25センチぐらいの段差。

2階まで上がったエネルギーで、排便、おしっこを洗面所でやるエネルギーは残っておらず。
無理と判断し、「おしめでいいよ」と洗面所に入るのは諦めました。

 

こうした経験を1つずつ積み重ねて、私たち夫婦の新しいライフスタイルを楽しんでいく。

そんなことを学んだ、妻との一泊二日の旅行でした。