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サキベジブログ

昼めしはなんだ?とセリフをはく、定年後のシニアの男性へ


今どき、まだこのセリフを吐いている定年後の男性がいるという。

今までは旦那を送り出した後、掃除に洗濯、後片付けにアッと言う間に午前11時になり、それからは自分の時間を楽しめた主婦にとって、亭主が定年になって自宅にいるようになると、この景色が一変する。

朝食終わったと思ったら「オイ、昼めしはなんだ」とか、妻が外出のそぶりをしようものなら「オイ、どこへ行くのだ。昼めしは用意していけよ」と、背中にこんなせりふが飛び込んで来る。と同時に冷たい視線を向けられる奥方のなんと多いことか。

もうこんな主人に耐えられない。と思いつつ顔色一つ変えないで、ある時を待っている。黙々と第2の人生を模索している奥方も多いことを、定年後のシニアはご存じか。ぬれ落ち葉でいるならまだいい方。江戸時代とは逆の三下り半を、卓上に置かれて去られるご仁も出ている世の中だ。上司、同僚、部下に気を使いながら、新しい仕事形態に頭を使ってきた我が同輩。昼飯なんて自分で作ろう。今や4分、5分で料理ができる、美味しく、簡単にできるレシピ集が書店にうず高く並べられている。やればできる。

スマホ使う人なら「クックパッド」等の料理アプリを開けば、料理は簡単にできる。料理屋を見てくれ。調理場が圧倒的に男性。料理は男の領域なのだ。

料理ができないのは、仕事に没頭していたから。定年後は時間がある。レシピ片手に電子レンジで“チン”すれば美味しいフランス料理も中華も和食も簡単にできる。

さあ世の男性‼70年代一世を風靡した「書を捨て、街に出よう!」のスローガンから新しいスローガン「ぬれ落ち葉から我が家のオーナーシェフ」へ

シフトチェンジしよう。

こんな意識改革と行動変容するシニア(平均年齢74歳)が365日大学に増えている。

(小山秀一 記)

 

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