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サキベジブログ

秀子通信②-ほっとした。よかった。


おはよう二日目の朝です。まだ目覚めないよね。昨夜11時35分丁度熟睡の時間だっただろうか。突然秀子の声が聞こえた。ベッドから飛び起きた。戻ったか。戻っているわけないのに、布団をポンポンとたたいた。何も反応はなかった。君はいなかった。

昨日午後スキンクリームなど届けにいった。看護師さんが手術後の君の様子を語ってくれた。

「小山さん」と呼ぶと「返事ができましたよ。」「返事ができたのですか」それを聞いた瞬間もう私は涙を止めることができなかった。うれしい。頑張ったね。

「左手は上まで上がりましたよ。右手は腰まで寄せられますよ」「呂律は回りにくいですが、」「どこにいるかは、わからないようです。ご自宅にいるようですよ」

今いる場所がわからなくてもいい。どこでもいい。意識が戻ったことがうれしい。安心していられるとこが自宅なのだ。もう、うれしくて、うれしくてただひたすら看護師さんに、ありがとうございます。ありがとうございますと私は頭を下げた。

今もその場面を思い出すと涙が出てきて手紙が進まない。

よく頑張った。看護師さんと別れて駐車場で敬史と暁代に看護師さんからの説明をメールした。敬史からも暁代からも特に暁代は深夜24時の時間だが電話して欲しいと返信があったが、電話したら涙声で話にならないと思い電話は断った。私が落ち着いた夜、敬史とは電話した。はるちゃんがババが入院したと敬史が伝えたら、自分からババに手紙を書くといって書いたようだ。数日後には届くと思う。その時までには手紙が持てるようになればいいね。暁代からは、メッセージが届いたので同封するね。

内場先生からも「今は辛抱して天命を待つ。私たちもしっかり祈ります」のメッセージが届いた。アスクのスタッフも365日の大学もみんな応援している。

届けたスキンクリームは、家から持ってきたものを山本さんに確認したら、

違うもののほうがいい。私買ってきますから。と私より忙しい今、「ミドリ」で買ってきてくれた。お代金は「いりませんよ。秀子さんには20代からお世話になっている。お見舞い品です」とうれしいことを言ってくれる。

みんな応援している。

一緒に頑張ろう。    2023、1,11,5:19 秀一