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サキベジブログ

秀子通信⑳ -君が必要だ


おはよう。どう?今日は日曜日。あなたが目の前にいない2回目の日曜日を迎えた。昨夜は奇想天外な短い夢を見た。それは後で書くね。まず今日の計画を知らす。

この手紙を書き終わったら、今朝はちょっとリラックスし、体を休めようと思う。だから秀子も今日は病気との付き合いを休憩しよう。ゆっくり休んでくれ。

珈琲を沸かし香りを味わったら、朝風呂に入ろうと思う。あなたがいた時も起きた時「風呂沸かしておいたから、入ったら」とよく言った。たまには一緒に入った。こんな日曜日もあってもいい。そのあとは朝食。何を作るかはまだ決めてない。「回鍋肉ホイコーロー」の素を買ってきたので、キャベツとピーマン入れて作ろうか、冷凍庫に「おのや」のお魚がたまってしまったので、そちらにするか、お風呂に入って考える。 食べた後は徹底的にお掃除をする。あまり汚れている実感は無いが、キッチン周りはさすがあなたがいないと汚れている。床もトイレもあなたがいるときとは違って見える。そうだ、公民館の引継ぎ会の案内を「かけ組と北組の役員」に届けなくては。三月で西条公民館のトップは引退するが、また北組の地域公民館館長はやらざるを得ない。区長は物理的に無理なので、地域公民館館長ぐらいは協力しなくては、と思い引き受けた。公民館活動に関しては8年前に引き受けてなんと2年休んだだけでまた引き受けた。10年のうち8年間公民館活動に携わることになる。西条地区のスポーツ指導員も決まらず、私の案で来期から各地区の輪番制にした。その言い出しっぺの責任として来期から2年の任期は私が引き受けようと思っている。高齢化社会、老人社会の見本みたいな我が西条地区だ。お昼前後に会社に行って、株主あての決算報告書を書く。数字の面は伝田君が全部やってくれているので、私は概況を書くだけだから楽だ。そのあと手紙届けがてら、日赤で楽しい面会だ。(秀子には会えなくも)

こんな予定を書いていると、肝心の昨夜みた夢を書くスペースがなくなってしまう。こんな夢だ。私が沖縄にいる。野外で若者たちに出会う。その若者たちは放送を流している。地域放送でなく日本全国に届くという。家にいる秀子に電話して、今放送するから聞こえるか確認してもらう。「聞こえる」という。

ならここに私と一緒に全国放送局作ろうじゃないか、流すジャンルは何がいい?ここを観光の拠点にして、イートインショップのメニューは何にして。若者との共同事業の提案。なんていう夢だ。あなたに電話して「沖縄からの放送が聞こえた」というのが、私がやると決意する元になった。夢の中でもすべてあなたが基本。奇想天外の夢で結末はどうなったか、記憶にない。

秀子、やるぞ、やるぞ、やるぞ。できる、できる、できる。

サー、今日はゆっくり休んで英気を養おう。

2023.1.29(日)5:18 秀一