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サキベジブログ

認知症予防


主人が勤めを完全に終わり、これから夫婦で美味しいもの食べに行ったり、旅行したり、今まで主人が忙しい、忙しい、暇になったらやろうと言っていたことを、ようやくそれができるかと思っていた。ところが現実は逆の悲惨な生活になってしまった。

勤めに行かなくなった途端、主人が激変してしまった。二人で散歩に行っても主人の歩くスピードが遅く、一緒に歩いていられず、ツイツイもっと早く歩いてよと声を荒げてしまう。

見ているとしょっちゅう手帳ばかり見ている。予定なんか何も入っていないのに。たまに予定が入ると、もう一週間も10日も前から“この日だよな”“この日だよな”と言って、私に確認してくる。もう、うるさくて私は休まる暇もない。

たまたま主人の高校の同級生が医者をやっているので、「認知症ではないか」と診ていただいた。「MSI」という検査をしたら28点取れて、お医者からは若干は衰えてきているが認知症ではないと言われた。

現実には散歩には行くが、それ以外はただ家にいるだけ。テレビを見ていても焦点はオボロ。歩けばよぼよぼ、前とは全く違う。だからついつい「歩くのはこうよ。もっと大股で、背筋を伸ばして」等、いろいろ言ってしまう。家の中で、歩き方、ストレッチを教えてもすぐ忘れてしまう。

「たまには食事の準備手伝ってよ」と言えば、台所には立ってくれる。でもレシピを教えてもすぐ忘れてしまう。そもそも材料の買い方ができない。

今まで人に教えたり、研究したり、開発したりする立場だったのに、今は「忘れた」「できない」「まあいいじゃないか」と全く覇気がない。私の方がイライラしてきて、精神科に行きたいくらいだ。

「小山さん、何とかならないでしょうか」という相談です。このいきさつをお昼交えながら約3時間お話お聞きしました。

解決策ですか。「しっかりありますよ」一番のポイントは奥さん。

奥さんにいくつかやってほしいことをあげました。ご主人には「1点」だけの実践項目と目標・考え方を提示しました。この目標は“山に登る”とか”趣味を持つ“とか”歩く“とか”体操する“とか一般的に示される目標とは全く視点の違う目標です。

さて、その目標とは? その考え方とは?この考え方は小山がいつも言う苦難の捉え方。

ご興味ある方は小山までお問合せください。この回答には10分ほどの説明を要しますので、お時間ある時に。

 

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