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サキベジブログ

2023年1月3日の日本経済新聞


皆さんあけましておめでとうございます。新年初のブログとなります。今年もご愛読よろしくお願いいたします。   私は新聞社上がりということもあり、正月の日本経済新聞の元旦の新聞、特に表紙のトップに飾る記事は何か。この記事こそ今年度の日本の経済情勢、世界の経済情勢を予見するものだと、毎年注目し、楽しみにし、スクラップをしています。 今年の日経の元旦トップの記事は「グローバル化は止まらない」-「世界をつなぐフェアネス」でした。確かにこの通りかと思いますが、例年ほどのインパクトはなかったな、と感じた元旦の日経でした。ところが2日の休刊日明けの3日付の日経を見て腰を抜かしました。ポストに入っているはずの日経が見当たりません。他紙は入っているのに日経がありません。ただ上部に日本経済新聞と書かれた大きな水玉模様だけのデザインの新聞紙のチラシが目に留まりました。真ん中あたりにLOUISVUITTONの文字が小さく入っています。よくよく見るとその下に崩した横文字でYayoi Kusamaのサインがあります。草間彌生さんを使ったルイビトンのチラシだと思い、チラシをめくりました。稲妻が走りました。日本経済新聞の48ページの3日付け朝刊が表れたのです。ルイビトンの見開き4ページ広告が3日付日本経済新聞48ページをくるんでいたのです。 表紙と裏表紙は草間彌生さんデザインの水玉模様、中面はルイビトンのブランドをまとって横たわる少しけだるげなモデル。草間彌生さんを活用した4ページデザインの衝撃も凄いですが、新年早々正月3日付本紙をぐるりとまいた広告を掲載した日経の勇気。またそうせざるを得なくなってきた新聞広告のあり方。新聞広告の変化にとどまらない、企業戦略の変化。2023年の時代の変化の象徴が新年スタート時にいみじくも現れた。これは後世語り告げられる大変化の象徴と私は思います。セブンイレブンで、早速日経を予備で買い求めました。たぶん今年度の広告業界は3日付の日経で話題沸騰なるのではと思います。 新聞界も大改革、常識では考えられない時代に突入した、その象徴の3日付の日経でした。さあ、皆さんの2023年の改革はいかがですか。 2023年1月4日 小山 秀一   365日大学ホームページ⇨オンライン講座・農園・サークル活動等で人生を楽しむ シニアのための365日大学 (365daigaku.com) 365日大学YouTubeチャンネル⇨(82) 365日大学 - YouTube