天皇誕生日を含んだ３連休、少し自分の時間を取れたので「俳句」をいくつか作ってみました。

1,「空青く　立春過ぎて　足軽し」

2,「春来たり　メジロヒヨドリ　蠟梅に」

3,「春来たり　仲間と作る　醬油かな」

この中で　２番目の句が季語が重なっているので、これはいかがと「AI」に聞いてみました。

その回答が下記の物です。一人時間が楽しめました。

「春来たり　メジロヒヨドリ　蝋梅に　」の俳句には季語が二つ重なり俳句の基本から外れていますか。

評価の対象にはなりませんかご質問いただいた句「春来たり　メジロヒヨドリ　蝋梅に」について、

季語が二つ重なっている点が俳句の基本から外れているかどうか、評価の対象になるかどうかについて解説します。

季語の重複について

俳句では、原則として1つの句に1つの季語を用いることが基本とされています。しかし、

この句には「春」と「蝋梅」の2つの季語が含まれており、確かに形式上は季語の重複に当たります。

評価について

俳句の評価は、形式的なルールに則っているかどうかだけでなく、句に込められた作者の意図や表現、

読者の心を揺さぶる力があるかどうかなど、様々な要素によって判断されます。

ご質問の句の場合、季語が重複している点は形式的には問題点として挙げられますが、

それだけで直ちに評価の対象外となるわけではありません。

この句の魅力

この句の魅力は、春の到来を告げるメジロとヒヨドリの姿を、蝋梅の花にとまっている様子で生き生きと描写している点にあります。

• 情景の描写: 春の訪れとともに、メジロとヒヨドリが蝋梅の花に集まる様子が目に浮かぶようです。
• 生命の息吹: 2つの鳥の名前を並べることで、春の生命力や躍動感が伝わってきます。
• 色彩の対比: 蝋梅の黄色と、メジロやヒヨドリの色彩との対比が、句に彩りを与えています。

季語の重複をどう捉えるか

季語の重複をどのように捉えるかは、作者の意図や表現によって異なります。

• 意図的な表現: 2つの季語を組み合わせることで、より豊かな情景や感情を表現しようとする意図がある場合、必ずしも否定的に捉える必要はありません。
• 表現の未熟さ: 季語の選択や配置が適切でなく、単に季語が重複してしまったと解釈される場合もあります。

この句の場合

この句の場合、季語の重複が必ずしもマイナスに作用しているとは言い切れません。むしろ、2つの季語を組み合わせることで、春の情景をより鮮やかに描写することに成功しているとも考えられます。

結論

俳句の評価は、形式的なルールだけでなく、句に込められた作者の意図や表現、読者の心を揺さぶる力など、

様々な要素によって判断されます。季語の重複は形式的な問題点として挙げられますが、それだけで直ちに評価の対象外と

なるわけではありません。ご質問の句の場合、季語の重複が必ずしもマイナスに作用しているとは言い切れず、

むしろ春の情景をより鮮やかに描写することに貢献している可能性も考えられます。

大切なこと

俳句を楽しむ上で大切なことは、形式的なルールに囚われすぎず、自由に表現することです。

ご自身の句に自信を持ち、積極的に発表してみることをお勧めします。