2019年に男の居場所が無いという相談を受け、なら「月一回集まって、ガヤガヤ話そう」という「小山秀一オフラインサロン」の設立を考えた。オンラインが妥当なのだろうが、対象はシニアだ、私含めスマホやパソコンには弱い。リアルでなければ無理だとの思いで、オンラインの逆のオフラインの名前を思いついた。
地方の新聞社にお知らせの小さな広告を出した。イの一番すぐ電話をくれたのが長野市信州新町の吉澤啓雄さんだった。なんと私の30年前、前職時代の名刺をお持ちだった。私と長野市の当時の繁華街「権堂」の居酒屋で交換した名刺とのこと。
私はとっくに忘れていたが、吉澤さんは覚えてくれていて「この広告の小山さんは、もしかしたら30年前権堂で行き会ったあの人ではないか、なら早速参加しよう」と発足とともに世話人になっていただいた。
この「小山秀一オフラインサロン」がベースになって一年後コロナに負けないオンライン中心の「365日大学」に発展した。今やIT音痴だった私含め生徒のほとんどが見事スマホやパソコン使いこなすシニアに成長した。
「成長に歳は関係ない。」「本人の前向きな姿勢とそれをバックアップする仲間がいること」が大事なこと。を365日大学の面々は実証している。
このような仲間が人生後半に持てたことが嬉しいし、誇りだ。
そしてこの365日大学がさらに発展して「居場所」の原点にもう一度立ち戻るために2024年4月から「365日大学おむすび倶楽部」が発足する。「月一回おむすびもって集まろう。」「お互いの悩みを共有し前に進もう」という会だ。各地につくろうと思っている。
当然吉澤さんには信州新町教室の代表世話人になって「365日大学信州新町教室」を開講する。
長野本校教室、信州新町教室の他、須坂教室、千曲教室、松本教室が発足する。年度内に長野県下をネットワーク化したい。世話人を引き受けてくれる方がおられたら、ぜひ小山までご連絡ください。月一回の講師は長野本部校から
派遣します。