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サキベジブログ

正月息子夫婦に伝えたいことー親は年を取っていく


2025年が明けました。どのような新年を迎えましたか。

昨年のことを思うと、穏やかな新年を迎えたことと思います。

県外に子どもたちが行っているご家庭は、子どもたちが帰ってきて、それなりの正月を楽しんだのではないでしょうか。我が家も息子家族が帰ってきました。

息子家族は孫の教育のために 2年ほど前からマレーシアに移住している。本来なら二泊三日ぐらいしていくのですが、一昨年から私は妻の介護をしているので、子どもたちに神経を使うのは大変で、滞在は短め、食事は自分たちでしてくれと、息子には事前に伝えておいた。

私たちの世代(私は今年で76歳になる。)と違って、今の息子たちの世代は帰省して 親を楽にさせたいために食事を作るという感覚はほぼないし、逆に私たち自身も帰省した嫁をこき使うという発想はない。それもあり息子夫婦は泊まらず帰ってくれたし、食事の用意も自分たちでした

妻の病気、脳出血から母親がどう変化しているのか、年を取るということはどういうことなのか、会う機会が無いからこそ、その現状の変化を息子たちに肌でわかってもらいたく帰省は促す。息子は親に孫の成長を見せることが「親孝行」と思っているようだが、度が過ぎると親は疲れる。毎年親は年を取るが、40代50代の一年と60代70代の一年の年の取り方は全然違う。

新年も夫婦2人でこの状態を乗り切っていく覚悟だ。