loading loading loading
企業
経営者様

サキベジブログ

秀子通信⑭ -朝の起き方が変わった


おはよう。どう?秀子が入院して2週間が過ぎた。

2週間頑張ってくれているのだね。ありがとう。今日は月曜日、今自分は会社でパソコンに向かって手紙を打っている。秀子も頑張っているのだ。自分も頑張るぞ。休み明けの日はみんなどんな気持ちで出社かな。今朝は目覚ましが3時になった。いつもは3時半の設定だが月曜日だけは3時に設定している。日曜日いつもより早く就寝するからだ。

3時、ジジジ―となった。それこそガバットおきた。秀子頑張るぞ、とすぐ気合が入った。不思議だ。秀子がいた時といないときの起き方が変わった。

秀子がいるときも朝起きはぐずぐずしているわけではなかったが、秀子がいなくなったときから、起きかたはさらに意欲的になった。「今日も頑張るぞ」と秀子に誓うからだ。すべて秀子のおかげだ。ありがとう。

昨日の看護師さんはあなたの「目の焦点がはっきりしていますよ」「見つめることができますよ」と報告してくれた。うれしい。確実にあなたの努力が実ってきたのだ。その看護師さん冒頭「呼吸器も外れ、トイレ、と言うことができますよ、自力で看護師へのベルはまだ押せませんが」といった。「え?呼吸器ですか。呼吸器をつけていたのですか。今までどの看護師さんも呼吸器の話は出なかったが。脳の中の髄液うまく流れているか明日のCTスキャナー検査でわかるのですよね?」と私が言った瞬間、その看護師さん「すみません、人違いでした。小山間違いでした。」安心した。呼吸がおかしくなったのかと思った。

一歩ずつ一歩ずつ前進している、大丈夫だ。「ラジオはどうですか?」と聞いてみた。今日はまだと言っていたので、音楽が聴けるとこまではいってないかもしれないが、「手紙は読んでみますね」と言ってくれたので、耳元に何か残ればいい。大丈夫。いつまでも待っているから焦らず養生していこう。

 

昨日日曜日だったが、アスク主催の「お金の教室」があり山本社長が出社してくれていた。私もちょっとのぞき、山本さんに「ご苦労さん」の言葉をかけた。

「秀子さんどうですか、土、日の便りがなかったので」と心配してくれた。山本さんには秀子の状況と私の心情を毎日伝えておいたほうがいいと思い、秀子通信を送っているが、土、日はさすが彼女の休みに邪魔してはと思い、送らなかった。心配してくれているのだ。家族と一体となって会社も応援してくれている。うれしい。こんなスタッフにアスクを任せたのは幸運だ。アスクも大丈夫。後はあなたの帰還を待つのみ。退院したら、スタッフの了解を得、ゆっくり暖かな場所に静養に行こう。今まで余裕がなかったが、この機会にこんな静養もしてみても良いではないか。そんなことを考えているから、この手紙も楽しくなる。

サア―今日もhave nice day and Let`s enjoy hospital life

202,1,23(月)5:11 秀一