看板ですぐ目に付くのが、「脱炭素農園」という表現です。
まだまだ脱炭素ということがよく理解されていないし、理解していたとしてもそれは、水素自動車やガソリンを使わない自動車のことでしょ。私達一般人には脱炭素社会はまだまだ先のこと、と思われている人が圧倒的に多い中、あえて脱炭素農園と命名しました。
その理由は私たちの農園作業がほとんど人力で行う、畑に来るときは購入のペットボトルでなく、なるべくマイボトルを持参する。近所の人は自転車で畑に通う。
こんなことが脱炭素に通じる、と考えて脱炭素農園と命名しました。
この効果は抜群で、さっそくマルチのシートは「土中の微生物により、水と炭酸ガスに分解される生分解性マルチフイルムを少しだけ使ってみよう」という会員が現れたり、農園は南長野運動場の近くなのですが、長野市駅前から自転車で通う女性が登場したり、皆さん環境問題に前向きです。
また農園の前を通る人が、「脱炭素農園って何だい?」と疑問に感じていただいたり、この看板をきっかけに脱炭素への関心が高まれば素晴らしいことです。
365日大学は、ささやかですがこんな活動を通じて、少しでも世の中に貢献したいと思ってます。
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