「100年に一度の大変革期にある言われる自動者業界」。ホンダと日産の経営統合は、私たちに国産メーカーが生き残れるために、ぜひ実現してほしいM&Aと期待していた。が、両者の経営陣の懐の狭さで頓挫してしまった。この理由は何か?
大事なことを教えてくれている。
2025年2月6日の日本経済新聞にコメンテータの中山淳史さんがとてもいい記事を書いていた。「内輪の論理で飛躍のチャンスを喪失している暇はない」と。この記事の中で
ドラッカ―の言葉を引用している。「経営者には2つの使命がある。一つは投下資本以上の価値を創造すること。二つ目は目の前にある課題と将来展望を調和、融合させること」
けだし名言だ。ホンダ、日産経営者へのこの言葉は私たち経営者にも共通だ。
襟を正したい。