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サキベジブログ

人生何事も前向きに!


 先週の土曜日、近所で私の紹介で今、家を建てる人がいて、その人の見舞いも兼ね家内と散歩がてらその友人の建設現場を訪ねました。
 その方5年間の生存率5パーセントといわれるすい臓がんにかかっています。
 今年の1月その方より電話があり、小山さんが住んでいるような暖かい家に住みたい。昨年の夏すい臓がんの手術を受けた。家を建て替えるかどうか迷っていたが、残された人生、どうせなら1年でも2年でも暖かい家に住みたい。ということで思い切って家を建て替えることを決意し、この5月着工しました。
 
 建前の日に再び病院に担ぎ込まれ、今度は違う病気を再発し、数週間松代病院に入院しましたが、無事戻ってきたと聞いたので、ウォーキング兼ねお見舞いに行ったわけです。
 
 すい臓がんにもかかわらず75歳になって家を建て替えることの決断をどう受け止めるかは、一度皆さんと話したいと思います。が、
 
 今回のブログの内容はウォーキング中に起きたアクシデントについてです。
 
 ウォーキング中、突如ビシャという音と左腕に何かがくっついたのです。
 一瞬は何かわかりませんでしたが、よくよく見れば、鳥の糞です。
 鳥のやつ、地上に広いトイレがあるにもかかわらず、私の細い左腕。半袖とは言え生身の腕に。トイレと勘違いして空から命中させたのか。
 「オイオイ、これから大事な人を見舞いに行く途中。えらいことしてくれたな、この汚れた手では見舞いにはいけないぜ、何てこと
 鳥のおっさんしてくれたんだ。」と一瞬は思ったのです。が、
 「待てよ、待てよ。」
 隣の美人?のかみさんには降り注がないで、私に降り注いだということは何か鳥さん
 私にシグナル送ったのに違いない。
 「なんだろう」と考えたのが小山の偉いとこ?
 そうです。答えが見つかりました。
 「挨拶は何にもまして大事なこと」そのことを教えるために、世上いっぱいいる人の中で君を選んで
 「空から挨拶したんだよ」「糞はあいさつの印、有難く受け取れよ」と鳥君が言っていることに気が付いたのです。
 鳥の言語はわからずとも。
 そう思った瞬間、汚れた手、どうしようと焦っていた私の目に、田んぼの端の小さな小川が飛び込んできたのです。
 
 そこで小川の水を借り、事なきを得、友人を見舞ったのです。
 
 突然いろんなことが起こる世の中、それをどう受け止めるか、「うろたえるか」「神の啓示」と捉え、前向きにに受け止めるか。
 その人次第。何事も前向きに受け止めることが出来れば、そのあとは楽しい。
 
 すい臓がんの友人も、見舞いに行ったらこんなことを平然と言ってくれたのです。
 「小山さん私が違う病気の併発に気が付いたのも、実は家内も大腸がんが見つかり、その検査に病院に行ったとき、自分があまりにも体がだるく、妻の検査するベッドに寝転んでいたら、あまりに私の顔が変だったので、看護師さんが体温計ったら40度越える熱だった。すぐ緊急診察。そこで併発がわかった。有難いことです。」
とあっけらかんに友人は言ったのです。
 
 多分私の性格を熟知し、小山さんならすべて前向きに捉える。だから明るく言える。
 だから見舞来てくれても嬉しい。
 
 さあ、すべては前向きに。今週もどんなことが起きても前向きに。
 
ACEウィークで今週も頑張ろう...(先に野菜をたべて、一日7000歩目指し、仲良くコミュニケーション取る。
こんな、ウィークを)