40年前のお付き合いをしていた元経営者(現在86歳)、20年前に広告の仕事でお付き合いをしていた定年退職した61歳の人、最近携帯電話を変えたら小山さんの番号が出てつい電話してしまった84歳になる元不動屋さん、現在お付き合いのある経営者が息子さんの件で相談したい。などなど先週はたくさんの人が私を訪れてきてくれた。
86歳の元経営者の人は、私がこのほど出版した「脳出血で妻が倒れた」を平安堂で購入し、友人に配っているが、「1度小山さんを直接訪ねて激励したい」ということで訪れてくれた。
また、会社を定年で辞めた人は、なんと、愛猫が2日前行方不明になってしまった。
人懐っこい猫なので、さらわれてしまったかもしれない。近くの中学校、保健所、人の集まるクリーニング店等に説明をし、チラシを貼ってもらっているが、まだ見つからない。
餌も食べさせてもらえずどこかに捨てられ、餓死してしまったらどうしよう。夜も眠れない。いろいろ手を尽くして捜し歩いているがもうくたくたになってしまった。急に小山さんを思い出し、小山さんだったら何かいい案が考えてくれるかもしれないということで訪れた。
経営者の息子さんの件と言い、直接仕事とは関係ないが、こうしたいろんな相談がいまだ持ちかけられてくるというのは、
嬉しいし私を活気づける。
毎日毎日の取り組みが、いかに大切な経験を積み重ねているのだということを感じさせられる毎日だ。