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サキベジブログ

足ふみ脱穀機ーシバタ式で脱炭素


農業はお天気さん次第、まさに実感の1週間。6月20日刈り取りした小麦を「ハゼで乾かして」ということで脱穀日を7月3日予定。然し天気がおぼつかなく急遽26日(土)に変更。あいにく前日大雨と強風でハゼが転倒。運よく26日は晴れたもののまずハゼを戻し、濡れた小麦を道路に並べ、速乾乾燥試み開始時間を2時間繰り下げて何とか実施。

脱炭素を目指す365日大学農園部。脱穀は動力をガソリンに頼らず、足ふみ式の「シバタ式脱穀機を活用。なんと40年代使ったこの「シバタ式脱穀機」を会員の坂口さんが大事に保管。エッサホイ、ヨッサホイと掛け声元気に足で動力を起こし脱穀。脱穀なった小麦とごみを取り除くために、「唐箕」(とうみ)という手で風力を起こす機械を使用。ガソリン活用の脱穀機を使えば20分で終了するぐらいの量を、会員が10名ほど集まって、大騒ぎして2時間。手間賃考えればなんと非効率な2時間なのですが、「昔はこうやって、やっていた。とか先人の知恵は凄い、こんな経験お金出しても味わえないよね」の言葉に皆さん勇気づけしながら楽しい半日が過ぎました。

 

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