約半年農業のベテランの坂口、松橋両人の指導により、素人集団の田んぼ倶楽部の面々が、和気あいあい、5月スタートした米作りが、約半年間楽しみながら米作りに初めて挑戦。このほど10月3日の収穫祭をもって無事完了。
春先田植えの前の苗床づくりから、苗づくり、田植え、秋の稲刈り、はぜかけ、脱穀、ワラ蒔き(脱穀した後の稲を小さく切り田んぼに返すこと)を滞りなくできました。昨年のような、豪雨や一昨年の台風のような被害もうけず神様に感謝です。最後バーベキュ―と豚汁、黄な粉餅、あんころ餅、胡麻和え餅等楽しい収穫祭をこのほど終えました。収穫祭も料理の得意な青木さんが前日からいろいろ準備してくれ、おいしい豚汁に仕上げてくれました。はぜかけに使った足で土鍋を吊るし、煉瓦でかまどを創り余った木々で炭火にして炊くという超原始的な、昔を思い出しながらの収穫祭でした。
長野県立大学の学生3人も参加し、かまどを創ってくれましたが、硬い田んぼを掘り起こすというのは若い彼らにとっても難儀でしたが、いい体験になったようです。奄美大島から県立大に入ってきた新垣君(18歳)も、参加者のみんなが休憩中、話題が「リンゴ談義―あきばえ、シナノゴールド、シナノスイート、紅玉」はてまた「長野市の共和だ、往生時だ、浅川だ、豊野だ、どこのリンゴが一番うまい。品種や産地の話題は奄美では絶対出ない、リンゴひとくくりだ。学校とは違った経験ができうれしいです、と学生、奄美の出身でなければ聞けない感想を述べてくれました。
朝のスタート時にはいつも歓迎して舞い降りてくれる「真っ白な鷺」にも激励されもち米の脱穀と収穫祭無事完了です。
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