あと20年もすると女性の平均年齢90歳、男性80歳は優に超える、と言われる。出生数の減少が止まらない限り高齢化率は高まる。私が住む西条地区の65歳以上の高齢化率は40%を超えている。
こうした高齢化は社会保障費の増大を生み、生産年齢人口が減り、働き世代の負担が増えるので大方嫌がられる。
しかし時代がコロナの影響もあり大きく変化した。いわば常識が大きく変化した。その一翼は「IT化」の流れだ。
自宅にいても仕事ができる。お店に行かずとも商品が買える。市場に商品出さずとも商品が売れる。クラファンで手持ち資金がなくとも事業が商品が開発できる。
子供時代漫画の世界と思っていた「ドラえもんの世界」がまもなく現実のものになろうとしている。魔法のジュウタンやタケコプターで隣町に行ける、そんな時代がもうじきだ。スーパーに行かずともドローンで商品が届く、車の運転は自動運転になり、ガソリンスタンドに行かずとも、家庭で充電できる。運転ができなかったら「ロボタクシー」がやってくる。
「限界集落、へき地」は逆に人口集積地から見たら「憩い」ある「オアシス」となる。過疎の世界が逆に価値を生む。
75歳になる私の友人は今「テスラ」(アメリカ産車)に乗っている。営業所もない、係員、説明もカタログもなく、インターネットで購入し、名古屋に取りに行った。車のカギもなく、操作は「スマホ」。機能はポルシェ並みという。
ときたま長野で唯一高速充電できるロイヤルホテルに来る。後は自宅充電。
年をとっても怖くない、こんな便利な時代がやってくる。後は我々次第。IT難民にならず、時代に沿って生きる。目の黒いうちに経験したい。そのための健康維持に「サキベジ」と「一日7000歩」は欠かせない。
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