2009年にスタートした「ほっとパル100年の森」の植林が2年ぶりに復活した。
2020年はコロナの影響で中止。昨年の10月23日は当日植林場所の野沢温泉上野平だけが大雪で中止。今年は満を持しての開催。60名強の多くの参加者。最高年齢は85歳の石井さん。遠くはPCデポの横浜本社から参加してくれた斎藤専務さん。石井さんと小山との付き合いは私の前職からの付き合いで約45年のお付き合い。石井さんは「毎年参加するのが、一年の励み。小山さんと一緒に、ブナ林を歩き、植林し、一年の無事を語る、こんな素敵な体験が残り人生あとどのくらいできるかわからないが、体が動くまで参加したい」。耳は遠くなったが、しっかりした口調で話す。
植林した木の横に、植えた人の名前を書いた木札を立てる。2019年に参加してくれた清水さん一家。多くのブナの木の中から自分が植えた場所はわかるのでしょう。植えた木を発見し、歓声を上げ、家族で細い木にほおずりする。主催者として「やり続けることの使命と喜びを感じる」一瞬だ。
ブナは積もる雪の高さより、木の頂が雪に埋もれない高さになるとその年から急速に成長する。10年以上4メートルの雪の中に約半年圧接されたブナが雪を超える。ブナ林になるのも目前。
植林が終わって、みんなで「この木なんの木不思議な木、誰も知らない木ですが」を歌って、成長を祈った。
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