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サキベジブログ

91歳加舟さん見舞う


お盆の14日飯田まで遠出した。365日大学の生徒、講師である熊谷加舟さんが数日前、転倒して背骨を傷めてしまった。との知らせを受け、いてもたってもいられず、見舞いに駆け付けた。
下旬には夫婦で飯田の山荘で「かふねさん」仲間と一献傾ける予定だった。

長野から飯田まで高速で2時間。365日大学のZoomでの講座を終え、さっそく飯田に向かった。
勝手知ったる我が家で、熊谷家につき勝手口を開け、加舟さんが寝ている間に直行した。

今は便利な電動式リクライニングで、加舟さんは休んでおられた。
「まあ、まあ、こんな遠くまで来ていただき、うれしいーなー」と第一声。
「こんな無様な姿を校長先生に見られ、恥ずかしいなー」こんな言葉の中に91歳になっても老えない秘訣がある気がした。

「少しは立てるに。長男の息子(病院院長)からは3週間は絶対安静と、でかく叱られているがご迷惑おかけしました。もう少し立てば大丈夫。部屋の中は歩けます。」と気丈なお話。
「加舟さん、頭と体はクリーアーであっても体は言うこと聞かないのが私たちの高齢者の常。
特に加舟さんは91歳。今や加舟さんの体は自分のものであって自分のものではない。そんな重要人物。

大事にしてくださいよ」と約1時間半ほど会話を楽しんだ。
加舟さんの自宅で感心したのは、365日大学用に仏壇の隣のアキスペースを使って
「加舟Zoomスタジオ」を作ってあったこと。お孫さんがおばあちゃんの前向きな姿勢に感動して、パソコンから、マイク、ヘッドフォン一式そろえてくれたとのこと。

素晴らしい家族愛。を垣間見させてもらった。

今回転んでベッド生活余儀なくされてしまったが、きっと回復して、加舟さんは私たちの前にびっくりするほど元気な姿を見せてくれるに違いない。

期待したい。